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「ヘルプマーク」と「ヘルプカード」についてー大阪市

2025.05.13

こんにちは。

ぐろーあっぷです。

 

本日は、「ヘルプマーク」と「ヘルプカード」についてお話したいと思います。

 

大阪市では、外見からは分かりにくい障がいや病気を持つ方々が、周囲に援助や配慮を必要としていることを知らせるための「ヘルプマーク」と「ヘルプカード」を配布しています。

 

ヘルプマークは、義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、妊娠初期の方など、外見からは分かりにくい援助や配慮を必要とする方々が、周囲にその必要性を知らせるためのマークです。

このマークは、赤地に白の十字とハートが描かれたデザインで、東京都が作成し、全国に普及が進んでいます。

 

〇配布場所と方法〇
大阪市では、以下の場所で「ヘルプマーク」と「ヘルプカード」を配布しています。


1,各区保健福祉センター(障がい福祉担当)

2,福祉局障がい者施策部障がい福祉課

3,各大阪市サービスカウンター

 

配布は、利用を希望される方からの申し出により行われます。

障がいの種別や等級、病名に関係なく、配慮が必要な方に配布されます。

郵送での対応は行っておりませんので、直接窓口でお申し出ください。


〇ヘルプマークを見かけたら〇

ヘルプマークを身につけている方を見かけた際には、以下のような配慮を心がけていただきたいと思っています。

 

1,電車やバスの中で席を譲る。

2,駅や商業施設等で、困っている様子があれば声をかける。

3,災害時には、安全に避難するための支援を行う。

など。外見では健康に見えても、疲れやすかったり、同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。

援助や配慮を必要としていることが外見からは分からないため、思いやりのある行動を心がけましょう。

 

〇ヘルプカードについて〇
ヘルプカードは、災害時や日常生活の中で困った時に、周囲に自己の障がいへの理解や支援を求めるためのものです。

周囲に知られたくないことは無理に記載せず、伝えたいことを記載し、配慮を必要とする時に提示してください。

ヘルプカードは、上記の配布場所で配布しているほか、以下の様式を用いて自作することも可能です。


1,ヘルプカード(PDF形式)

2,チラシ(記載例付)(PDF形式)

 

これらのデータは、大阪市のウェブサイトからダウンロードできます。


ヘルプマークとヘルプカードは、援助や配慮を必要としている方々が安心して生活できるよう、周囲の理解と協力を促すための大切なツールです。

見かけた際には、思いやりのある行動を心がけましょう。