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「もっと身近に楽しめる!障がい者割引で広がる世界」

2025.06.27

こんにちは、ぐろーあっぷです。

 

映画館、美術館、水族館、テーマパーク…。
日常から少し離れて、楽しい時間を過ごせる場所はたくさんあります。
実は、こうした「娯楽の場」で、多くの施設が障がい者向けの割引制度を用意しているのをご存じでしょうか?
今日は、障がい者割引を上手に活用して、もっと気軽に娯楽を楽しむ方法をお伝えします。


障がい者割引とは?
障がい者手帳(身体・精神・療育)を提示することで、入場料や利用料が割引になる制度です。
対象となるのは障がい者ご本人だけでなく、介助者1名まで無料・または割引となるケースも多くあります。

 

よくある娯楽施設の割引例
映画館
 大手シネコン(TOHOシネマズ、イオンシネマ、109シネマズなど)では、障がい者手帳を提示すると、一般1,900円の鑑賞料金が1,000円〜1,200円前後に割引されます。
付き添い1名も同様の割引が受けられることがほとんどです。

美術館・博物館
 多くの公共文化施設では、常設展・特別展ともに無料または半額程度で鑑賞できる場合があります。
特別支援が必要な方には、事前申請でバリアフリー対応の案内も可能です。

テーマパーク(例:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、東京ディズニーリゾート)
 「障がい者向けパス」を用意しているテーマパークも増えており、価格が通常よりも割安になるだけでなく、優先入場制度やサポートスタッフの案内なども受けられます。

カラオケ・ボウリング・温泉など
 地域によっては、障がい者手帳を提示すると利用料の割引や時間延長サービスを受けられる娯楽施設もあります。
事前に各施設のHPや電話で確認すると安心です。


割引を活用する際のポイント
手帳を忘れずに持参
 ほとんどの施設では手帳の提示が必要です。
アプリによる電子手帳が対応しているところも増えています。

事前確認が安心
 同じ施設でも店舗や地域によって対応が異なる場合があります。
行く前に公式サイトや電話で確認するのがおすすめです。

同行者にもメリットがある
 多くの場合、付き添いの方も割引を受けられます。
気軽に「一緒に行こう」と誘いやすくなるのも嬉しいポイントです。


おわりに
「障がいがあるから楽しめない」ではなく、「障がいがあっても楽しめるように工夫されている」社会に少しずつ変わっています。
娯楽を楽しむことは、心の健康にもつながります。
ぜひ、割引制度を活用しながら、心地よい時間を過ごしてみてください。