自己中だった僕が「人を尊重できる」ようになった方法を解説するBlog
自己中だった僕が「人を尊重できる」ようになった方法を解説する
こんにちは!
ぐろーあっぷのTSです。
早いもので始まったばかりの1月も
もう残りわずか。
時が経つのは早いですね!
さて、今回は「自己中だった僕が「人を尊重できる」ようになった方法」を解説します!
「人を尊重する」とはどういうことなのか?
僕なりに考えてみたので皆さんに共有したいと思います!
ぐろーあっぷで最も自己中だった男
突然ですが、僕はぐろーあっぷの中でも
ちょ~が付くほど自己中でした!
具体的にあげると...
- ・自分以外はどうでもいい。
- ・価値観の合わないヤツは悪。
- ・他人を理解しようとしない。
- ・気に入らないヤツがいたらクレームを言う
- ・自分以外の考えは全て異端。
とまぁ、手が付けられないほどの自己中でした。
そんな毎日を過ごしていたある日、2か月に1回ある面談で、
社員のJさんから今はそのままで良いけど、
「将来的に人の助けが必要になるから人を尊重できるようになりなさい」
と言われしかたなく、人を尊重するということはどういうことかを考え始めました。
そして、僕はある行動をはじめました。
「人を尊重する」ために僕がとったある行動とは!?
僕が「人を尊重できる」ようになるためにした行動それは...
毎日、ノートに「人を尊重する」と書き続ける事です。
「はぁ? そんなんで出来たら苦労しねぇよ!」という声が聞こえてきそうですが...
僕がなぜこの方法を行ったのには、ある理由があるんです!
これには、ある心理が関係しています。少し、人間の意識の話になりますが、
まずは、コチラの画像を見てください。
人間の意識の構造は主に二つほどあり、顕在意識と潜在意識にわかれています。
上の図に記載があるように、顕在意識は意識の構造の1%です
そして、潜在意識が意識の構造の99%を占めています。
え? ええええええぇぇぇぇぇ!って感じですよね^^
つまり、私たちは想像以上に自分が普段、感知できないこの潜在意識に支配されているということですね!
ということは、自分を変えたかったら潜在意識にアプローチした方が、効果がありそうですよね!
そう!だから僕はこの潜在意識にアプローチするために、毎日ノートに「人を尊重する」と書き綴っていたのです!
「で、実際のところどうだったの?」という声が聞こえてきそうなので、体験談をお話しすると
本当に普段からなんというか頭の片隅にずっと「人を尊重するってどういうことだろう?」
という考えがずっとあるようになりました。
そして、気が付いたらアマゾンで「他人の身になる練習」という本を買っていました(笑)
よくはわからなかったですが、「人を尊重する」とは相手を「価値のある人」として接することだと学習しました。
一応、「頭」では"わかったつもり"になった僕でしたが、「そういうてもどないしたらええねん。そんな気まだおこらんで。」
という状態だったので、そのままノートに書き続ける作業を毎日続けていくと同時に、もう一つ行動を行ってみました。
P O I N T
- ・人間には顕在意識と潜在意識がある。
- ・顕在意識は意識全体の1%、潜在意識は意識全体の99%を占める。
- ・性格を変えるには潜在意識にアプローチすること。
"わかったつもり"になっていた僕が次に行ったこと
さて、"わかったつもり"になっていた僕が次に行った行動ですが、それは自分の内面を見直すことです。
自分の内面を見つめる上で、僕はあることが気になっていました。
それは、「人を尊重する尊重するっていうけど、どう考えても
自分の心に余裕がないと尊重なんてできないじゃないか?」ということです。
そこで、僕が気になったのは「自分は世界的にみてどれくらい幸せなのか?」ということです。
次に僕はある仮説を立てました「もし、世界的にみてどれくらい幸せかが分かれば、
心に余裕ができるのではないか?」というものです。
そして、「感謝できる事を数える」ことを行っていきました!
「感謝できる事」を数えていった結果以下のようなものに感謝できました。
- ・やりたいことの勉強ができていること。
- ・美味しいものがたべられる国に住んでること。
- ・小さいころからいろんな所に旅行に行けたこと。
- ・特別難しい本でなければ、大抵の本の内容が理解できること。
- ・自分で決めた習慣や目標に向けて努力できていること。
- ・勉強している内容が第三者から見て、ある一定の評価を得られていること。
- ・信頼関係がある程度ある相手がいて、人生の様々な問題について共に語り合えること。
これらの感謝できるものを挙げていくと、自分の中に「心の余裕」ができてきました。
すると、自分はこんなにも幸せなんだ!という実感が沸いてきたのです。
それと同時に「他人も幸せになって良い」という気持ちが沸いてきました。
P O I N T
- ・人を尊重するには心の余裕が必要。
- ・感謝できることを数えて、幸せをかみしめる。
- ・生まれてくる多幸感が心の余裕になる。
「人を尊重する」の本質は「愛をもって接すること」
さて、「他人も幸せになって良い」という気持ちが沸いてきたものの、最初はこの感情が何かわかりませんでした。
しかし、ある日「これは一種の他人に対する愛情なのではないのか?」という考えが浮かんできました。
そこで気づいたのが、人を尊重することの本質とは愛を持って接することなんじゃないのかという仮説に行きあたりました。
不思議なことに、「他人に愛を持って接すること」が「人を尊重すること」だとすると辻褄が合います。
Googleで「愛」について調べてみると
- ・そのものの価値を認め、強く引きつけられる気持。
- ・その価値を認め、大事に思う心。
- ・大事なものとして慕う心。
Oxford Languages and Googleより引用
とあります。特に「その価値を認め、大事に思う心」の部分。
これは本の内容の「相手を価値のあるものとして接する」にも合致します。
これをもう少し堀り下げてみると、「他人に愛を持って接する」とは
- ・相手の存在を認めること。
- ・良い部分も悪い部分のその人の個性であると見なすこと。
だと思います。その上でよい部分は取り入れて、悪い部分は取り入れないようにする。
その選択の自由はあっても良いと思います。
P O I N T
- ・まず、相手の存在を認めること。
- ・良い部分も悪い部分もその人の個性であるとみなすこと
- ・その上でよい部分は、自分に取り入れること。
「人を尊重する」は、SDGsにも繋がってくる
皆さん、突然ですが、SDGsってなにか知っていますか?
最近よく耳にしますよね?
SDGsとは世界193ヵ国が手を組んで18個の目標を2030までに解決することを目的に、
2016年から15年かけて実施される世界的な動きの事です。
その主な18個の目標とは以下のようなものです。
- ・貧困をなくそう
- ・飢餓をゼロに
- ・すべての人に健康と福祉を
- ・質の高い教育をみんなに
- ・ジェンダー平等を実現しよう
- ・安全な水とトイレを世界中に
- ・エネルギーをみんなにそしてクリーンに
- ・働きがいも経済成長も
- ・産業と技術革新の基盤をつくろう
- ・人や国の不平等をなくそう
- ・住み続けられるまちづくりを
- ・つくる責任つかう責任
- ・気候変動に具体的な体側を
- ・海の豊かさを守ろう
- ・陸の豊かさも守ろう
- ・平和と公正をすべての人に
- ・パートナーシップで目標を達成しよう
このSDGsの目標を見ていて気付いた事があるのですが、このSDGsの目標の根幹にあるのって
僕はさまざまなものへの愛だと思うんですよね。
そこで考えたのですが、もし世界中のすべての人の半分でもいいから、この事実に気づいて自分の周りの人に
「愛を持って人に接すること」ができるようになれば、一人の愛が他人へ、他人の愛が別の一人へと
波及していけば、世界の恒久平和にも繋がってくると思うんですよ。
要するに「愛を持って接する」だけで社会貢献になるんです。
だとしたら、SDGsの取り組みや目標ってなにも大企業とか国しかできないってわけではないですよね?
そうなんです、あなたにもできるんですよ。
「人を尊重する事」を意識して普段から生活してみる事で回りに良い影響を与えられるようになれるんですよ。
でも、より多くの人に良い影響を与えるには、スキルや肩書きが必要になってきますけどね。
そして、また僕はコレを目標に今後も様々なスキルを身に着けていきたいと思います。
僕の目標は僕と関わることで、周りの人にとって良い影響が与えられるようになる事です。
だってそうなれば、生きてるだけで社会貢献になるし、自分も幸せになれるんですから。
P O I N T
- ・「人を尊重すること」はSDGsにもつながってくる。
- ・SDGsの根幹はさまざまなモノへの愛だということ。
- ・周りの人にとって関わるだけでいい影響を与えられるような人をめざそう!
まとめ
さて今回はなんと、ここまでで3500文字も使って解説してきました。(笑)
いろんな話をしてきましたが、僕がいいたいことは以下の手順で自分は人を尊重できるようになれたよ。
という事だけです。主な手順としては、
- 毎日ノートに「人を尊重する」と書く。
- 日常に溢れている幸せに気づく。
- 自分の幸せをかみしめて、心の余裕を作る。
- 心に余裕もって他人に接する=人に愛を持って接する。
となります。
今後ももっと人を尊重できるようになるために、精一杯頑張っていきたいと思います。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました!それでは。