皆さんこんにちは
今回はNHKの受信料の免除に関するお話です。
NHKの受信料には、一定の条件を満たす場合に免除される制度があります。障がい者の方もその対象になることがあります。以下に、NHK受信料の障がい者免除に関する情報をまとめます。
NHK受信料の障がい者免除の条件
障がい者の方がNHK受信料の免除を受けるためには、以下の条件を満たす必要があります。
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全額免除の条件
- 受信契約者が視覚障がい者で、身体障害者手帳の1級または2級を所持している場合。
- 受信契約者が聴覚障がい者で、身体障害者手帳の1級または2級を所持している場合。
- 世帯全員が市町村民税非課税である場合。
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半額免除の条件
- 受信契約者が重度の身体障がい者(身体障害者手帳の1級から6級)または重度の知的障がい者(療育手帳のA1、A2、B1)である場合。
- 受信契約者が精神障害者保健福祉手帳の1級または2級を所持している場合。
- 世帯の中で、上記のいずれかに該当する障がい者がいる場合。
申請手続き
免除を受けるためには、申請手続きを行う必要があります。手続きは以下の手順で行います。
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必要書類の準備
- 障害者手帳の写し(視覚・聴覚障がい者の場合は1級または2級のページ)。
- 市町村民税非課税証明書(世帯全員が非課税の場合)。
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申請書の提出
- NHKのウェブサイトから申請書をダウンロードするか、NHKに問い合わせて申請書を取り寄せます。
- 必要事項を記入し、必要書類を添付してNHKに提出します。
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確認と通知
- NHKが申請内容を確認し、条件を満たしていることが確認されると、免除の決定通知が送られてきます。
参考リンク
詳細な情報や申請書のダウンロードについては、以下のリンクを参照してください。
注意点
- 免除の申請は毎年行う必要があります。
- 条件が変わった場合(例:障がい者手帳の等級が変わるなど)は、速やかにNHKに報告する必要があります。
- 免除を受けるための条件や手続きは変更される場合がありますので、最新の情報を確認することが重要です。
障がい者の方やその家族が受信料の負担を軽減できるよう、適切な手続きを行いましょう。