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「障がい者と交通系ICカード──移動のバリアをなくすために」

2025.02.28

こんにちは、ぐろーあっぷです。

都市部を中心に私たちの移動を便利にしてくれる交通系ICカード。

改札をスムーズに通過できチャージすれば繰り返し使えるこのシステムは、多くの人にとって当たり前のものになっています。

 

しかし、障がい者にとっては、この「便利さ」が必ずしも平等に提供されているわけではありません。

まず、障がい者向けの運賃割引がICカードで適用されるかどうかは地域や鉄道会社によって異なります。

いまだに「割引を受けるには窓口で切符を購入する必要がある」というケースも少なくありません。

改札を通るたびに窓口に寄らなければならないのは、移動の自由を制限する要因の一つです。

また、視覚障がい者にとっては、ICカードの残高確認が難しいという課題もあります。

カードリーダーの画面を見て残高を把握することが前提になっており、音声案内が備わっている駅はまだ限られています。

さらに、車いすユーザーの場合チャージ機の位置が高すぎたり、タッチ式改札のセンサーが使いにくかったりすることもあります。

ですが、これらの課題を解決するための取り組みも進んでいます。

たとえば、一部の鉄道会社では障がい者割引が適用されたICカードを導入し、改札機をそのまま利用できるようにしています。

また、スマートフォンアプリと連携し音声で残高を読み上げる機能を提供する事例も増えてきています。

技術の進歩によって障がい者の移動の自由はさらに広がるはずです。

交通系ICカードはただの便利なツールではなく、すべての人にとって「移動のバリア」をなくす鍵となるでしょう。