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障がいがあっても「働きたい」を応援!Blog

障がいがあっても「働きたい」を応援!

2025.06.06

こんにちは。ぐろーあっぷです。

今日は「就労移行支援」と「就労継続支援」について詳しく説明していきたいと思います。

就労移行支援・就労継続支援とは?

障がいや病気を抱えながら「働きたい」と思っても、不安はつきものです。

ブランクがあったり、体調の波があったり、人間関係に自信が持てなかったり。
そんな一人ひとりの「働く力」を育て、支えてくれるのが「就労移行支援」と「就労継続支援」です。


◆ 就労移行支援とは?

就労移行支援は、「一般企業への就職を目指す障がいのある方」を対象とした福祉サービスです。

対象年齢は18歳〜65歳未満で、原則として就職を目指す意思があることが必要です。

【主な支援内容】

  • 職業訓練(ビジネスマナー、PC操作、コミュニケーションなど)

  • 就職活動のサポート(履歴書の書き方、面接練習)

  • 企業実習の機会提供

  • 就職後の職場定着支援(定期面談、職場との調整など)

【対象となる方】

  • 精神障がい、発達障がい、身体障がい、知的障がいのある方

  • 就労意欲があるが、いきなりの就職に不安がある方

  • 自治体の「障害福祉サービス受給者証」が必要です

【期間】

最長2年間(必要に応じて延長も可能)


◆ 就労継続支援とは?

障がいや体調などの理由で、すぐに一般企業で働くのが難しい方に対し、働く場所や機会を提供するサービスです。
この支援には A型B型 の2つがあります。


◆ A型(雇用型)

A型は、利用者と雇用契約を結ぶが特徴です。最低賃金が保証され、働いた分の給与が支払われます。

【主な支援内容】

  • 働きながらスキルや体力を身につける

  • 一般就労へのステップアップを目指す

  • 働きやすい職場環境の整備(短時間勤務、支援員のサポートなど)

【対象】

  • 比較的安定した体調で、一定時間の勤務が可能な方

  • 一般企業への就職を目指すが、今すぐは難しい方


◆ B型(非雇用型)

B型は雇用契約なしで、体調や状況に合わせて無理なく働ける場所です。

工賃(報酬)は発生しますが、最低賃金の保障はありません。

【主な支援内容】

  • 軽作業や創作活動などの就労機会

  • 日中の活動場所の提供(生活リズムを整えるなど)

  • 社会参加の第一歩としての支援

【対象】

  • 就職は難しいが、社会とのつながりを持ちたい方

  • 長時間働くのが難しい方


◆ 支援を受けるにはどうすればいいの?

  1. お住まいの市区町村に申請

    • 障害福祉サービスの「受給者証」を取得します

  2. 事業所の見学・体験

    • 自分に合った場所を見つけることが大切です

  3. 契約・利用開始

    • 個別支援計画に基づき、目標に向かってステップを踏んでいきます


◆ 最後に:自分らしい働き方を見つけよう

「働くこと」は、生活の安定だけでなく、自信や社会とのつながりを取り戻す大切な一歩です。

焦らず、あなたのペースで。

就労移行支援や継続支援は、その歩みをしっかり支えてくれる存在です。

迷ったら、まずは見学・相談から始めてみませんか?