自分らしく暮らすための工夫Blog
自分らしく暮らすための工夫
こんにちわ ぐろーあっぷです
梅雨も明けて本格的な夏の到来です!
無理をせず、体調に気を付けて頑張ってまいりたいと思います。
今日は障がい者の生活を支える「便利グッズ」のお話です。
障がいを持っていると、日々の暮らしの中で「ちょっとしたこと」が大きな負担になることがあります。そんな日常を少しでもラクに、そして自分らしく過ごせるようにサポートしてくれるのが「便利グッズ(補助具)」です。
いまでは、多種多様な製品が登場しており、障がいの種類や程度に合わせて選べるのも魅力の一つ。今回は、障がい別に役立つ便利グッズをいくつかご紹介します。
◆ 身体障がいのある方に役立つ便利グッズ
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電動車いす/電動リクライニングチェア
移動の自由度を高め、疲労を軽減します。室内用・屋外用で使い分けも可能。 -
ボタンかけ補助具/靴下を履く補助具
手先が不自由な方の「着替え」を助けるアイテム。自立支援につながります。 -
滑り止めマット/片手で使えるキッチンツール
片麻痺の方や握力に不安がある方の調理や食事をサポート。
◆ 視覚障がいのある方に役立つ便利グッズ
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音声時計/音声体温計
「見る」ことが難しくても時間や健康管理が可能に。 -
点字付き調味料ラベル/触覚マーク付きのリモコン
生活の中の「見分けにくさ」を解消してくれるアイテム。 -
白杖・音声ナビ付きスマートフォンアプリ
安全に移動するためのサポートグッズが充実しています。
◆ 聴覚障がいのある方に役立つ便利グッズ
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光で知らせる目覚まし時計/ドアベル
音の代わりに「光」で知らせてくれる便利アイテム。 -
会話文字変換アプリ
リアルタイムで音声を文字に変換。会話や会議で大活躍。 -
振動付きスマートウォッチ
通知やタイマーを「振動」で知らせる便利なツール。
◆ 精神・発達障がいのある方に役立つ便利グッズ
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タイムタイマー/予定管理ボード
「見える化」で時間の感覚や予定の把握をサポート。 -
遮音イヤーマフ/感覚過敏対策グッズ
音や刺激に敏感な方の安心アイテムとして人気です。 -
重み付きブランケット/ぬいぐるみ
落ち着きたいとき、不安を和らげる「安心アイテム」として注目されています。
◆ グッズを選ぶときのポイント
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本人の困りごとに合っているか?
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使いやすさや継続できる工夫があるか?
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自治体の補助対象になっているか?(日常生活用具費支給など)
福祉機器は試用ができる場合もあります。地域の福祉機器展示会や福祉用具のレンタルサービスも活用してみましょう。
◆ まとめ
便利グッズは「できないこと」を補うだけでなく、「自分らしく生きる力」を引き出すパートナーでもあります。少しの工夫で日常のストレスが減り、気持ちにもゆとりが生まれるかもしれません。
「もっと自由に、もっと安心して暮らしたい」と思ったときには、便利グッズを活用してみてください。あなたの生活に寄り添う、心強い味方がきっと見つかるはずです。