「簡単にできる食中毒対策と夏バテ予防」Blog
「簡単にできる食中毒対策と夏バテ予防」
厳しい暑さが続いていおりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
こんにちは、ぐろーあっぷです。
夏の暑さが厳しい季節になると体力が落ちやすくなり、食中毒のリスクも高まります。
とくに障がいをお持ちの方やそのご家族・支援者にとっては、健康管理をより意識する時期です。
今日は、**誰でも簡単に実践できる「夏バテ予防」と「食中毒対策」**をご紹介します。
【食中毒を防ぐ3つの基本】
食中毒は、正しい知識と習慣でしっかり防げます。
以下のポイントを意識しましょう。
① 清潔(手洗いをしっかり)
・外出後、調理前、食事前、トイレ後は必ず手洗い
・指の間、爪の間も丁寧に洗いましょう
・アルコール消毒も併用すると安心です
② 分ける(生と加熱済みを分けて)
・生肉や生魚に触れた調理器具はすぐ洗う
・まな板は生もの用とその他用で分けるのが理想的
・お弁当を作るときも生の食材が触れないように注意
③ 加熱(しっかり火を通す)
・中心部まで加熱(目安は75℃以上で1分以上)
・電子レンジを使うときは途中でかき混ぜてムラなく加熱
・余った料理はすぐ冷蔵庫へ(2時間以内が目安)
【簡単!夏バテ予防のポイント】
暑さに負けない体をつくるには、日々の食事が大切です。
無理なく実践できる方法をまとめました。
① 水分と塩分をこまめに補給
・冷たいお茶、スポーツドリンク、麦茶がおすすめ
・汗をかいたら塩分補給も忘れずに(塩飴や梅干しなど)
② 冷たいものの摂りすぎに注意
・冷たい飲み物ばかりだと胃腸が弱りやすくなります
・常温の飲み物や、温かいスープを取り入れるのも◎
③ 栄養バランスを意識した「簡単レシピ」
・【冷やしうどん+納豆+卵】でたんぱく質もバッチリ
・【豆腐+トマト+オリーブオイル】でビタミン補給
・【バナナ+ヨーグルト】で消化も良く朝食にも最適
【支援者・家族の方へ】
障がいのある方がご自身で対策できるように、視覚的な手順ポスターの掲示や、チェックリストの導入などもおすすめです。
温度計付きの冷蔵庫や、ワンタッチ開閉の保存容器など、使いやすい道具の活用もサポートに役立ちます。
おわりに
「夏だから仕方ない」と思わず、ちょっとした習慣の見直しで夏バテも食中毒も予防できます。
無理のない範囲で、できることから少しずつ取り入れて、元気に夏を乗り切りましょう。