ハローワーク(およびその関連制度)を通じて、障がいのある方向けに「パソコンスキルを学ぶ職業訓練」が受講できる制度Blog
ハローワーク(およびその関連制度)を通じて、障がいのある方向けに「パソコンスキルを学ぶ職業訓練」が受講できる制度
こんにちは、ぐろーあっぷです。
ハローワーク(およびその関連制度)を通じて、障がいのある方向けに「パソコンスキルを学ぶ職業訓練」が受講できる制度があります。
以下、どんなものか・申し込み手順・ポイントを整理します。大阪近辺で活用を検討される際の参考にしてください。
〇どんな制度があるか
ハロートレーニング(障害者訓練):障がいのある方を対象に、障がいの状況に配慮したきめ細かい職業訓練を実施しています。
職業訓練検索ポータル:受講できるコースを都道府県別・分野別に検索可能です。
「パソコン教室」として位置づけられたコースもあり、基本的PC 操作(ワード・エクセル・メール等)を学べるものもあります。
〇大まかな申し込み・流れは以下の通りです。
・最寄りのハローワークに出向き、求職申込をする。
・職業相談で「職業訓練を受けたい(PCスキルを高めたい)」と伝える。
・障がい者訓練または障がい者対象コースを検索・選定。条件に合うものを探します。
・受講申込み・選考(定員・書類等)、合格すると受講開始。
〇障がいのある方が受講する時のポイント
障がい区分(身体・知的・精神など)による参加要件があります。
例として、ある県の制度で「身体障害者手帳をお持ちの方」「療育手帳をお持ちの方」「精神障害者保健福祉手帳をお持ちまたは診断書による確認あり」などが記載されています。
訓練期間・通所頻度・通いやすさ(通学・在宅)がコースによって違うため、無理なく通えるものを選ぶことが大切です。
パソコンスキル訓練の中には、在宅(オンライン)形式のものもあり、通所が難しい方でも参加できる制度があります。
無料(または実質無償)で受講できるコースも多く、「テキスト代のみ自己負担」というケースもあります。
〇大阪で探す際のアドバイス
検索欄で「近畿」「大阪府」「障害者訓練」「パソコン」などのキーワードを入れて、訓練実施施設所在地から大阪エリアを選びましょう。職業訓練検索ページで可能です。
ハローワークへ行く前に「障害者職業相談窓口」など、障がいのある方の相談窓口があるか確認してから相談するとスムーズです。
通いやすさ(駅から、バリアフリー設備、通所・オンラインの選択肢)を事前に問い合わせると安心です。PCスキル習得後、「どのような就職・働き方につなげたいか」を相談時に職員に伝えておくと、訓練選び・支援内容のマッチングがしやすいです。
皆さんの参考になれば幸いです。