忙しい季節を、ゆっくり・あたたかく乗り切るために〜障がいのある方の職場での冬支度~Blog
忙しい季節を、ゆっくり・あたたかく乗り切るために〜障がいのある方の職場での冬支度~
こんにちわ。ぐろーあっぷです。
気温がぐっと下がり、街の雰囲気も年末に向けて慌ただしくなる季節ですね。
職場でも「年末進行」「繁忙期」など、いつもより少し忙しく感じる時期かもしれません。
そんな時こそ、自分を守る“冬の準備”をしておくことが大切です。
1. 予定の立て方をゆるやかに
冬は寒さや日照時間の短さで、体のリズムが乱れやすくなります。
無理をせず、「できる範囲で」「少し余裕をもって」予定を立てましょう。
たとえば、
・1日のスケジュールをざっくり3つくらいのブロックに分ける
・「終わらなかったら翌日にまわしてもいい」と最初から決めておく
・仕事の優先順位を紙に書いて整理する
こうした工夫で、予定に追われるストレスを減らせます。
2. 年末の職場コミュニケーションを楽に
この季節は、飲み会やイベントなど“人との関わり”も増える時期です。
気乗りしない時や、疲れがたまっている時は、無理に参加しなくても大丈夫。
「体調が少し不安なので、今回はお休みします」と
やわらかく伝えるだけでも十分です。
一方で、仕事の報連相(報告・連絡・相談)は、忙しい時ほど丁寧に。
短い言葉でも、「いまここまで終わりました」「次は〇〇をします」と
一言伝えるだけで、職場の人との信頼関係がぐっと楽になります。
3. ストレス対策を“冬仕様”に~心をゆるめる時間を大切に~
寒い季節は、知らないうちに体がこわばりやすく、気持ちも沈みがちです。
そんな時は、少し立ち止まって心と体をあたためる習慣を取り入れてみましょう。
・温かい飲み物をゆっくり飲む
・通勤前にストレッチをする
・お風呂にゆっくりつかる
ぬるめのお湯にゆっくり入ると、体も心もやさしく温まります。
・お気に入りの音楽や香りでリラックスする
「ほっとする時間」を毎日に少しずつ取り入れるだけで、忙しい季節も穏やかに過ごしやすくなります。
4. 「がんばりすぎない冬」に
年末は“区切りの時期”でもありますが、すべてを完璧に終わらせようとしなくても大丈夫です。
「できたこと」に目を向けて、自分をねぎらうことも大切な冬支度。
頑張った自分をほめながら、少しずつ新しい年を迎える準備をしていきましょう。
寒さの中でも、自分のペースで穏やかに。
無理のない「冬支度」で、心と体をあたためていけますように。