ぐろーあっぷ新生活Blog
ぐろーあっぷ新生活
ぐろーあっぷ新生活
はじめまして。
ぐろーあっぷのCです。
私はぐろーあっぷに通い始めて1か月になります。
地元は大阪の南部に住んでいて通所は1時間以上かかります。
ぐろーあっぷでの作業は、主にデータ送信業務を行っています。
私の経歴は・・・、
まずは私の経歴をお話します。
病気を発症する前までは自営業をしていましたが、祖父母との死別を経て病気を発症しました。
これは単純に考えると“悲しすぎたから”です。
家族とずーっと一緒にいたの急にそんな大切な人が亡くなると悲しすぎてどうにかなりそうになります。
そんなときに病気を発症しました。
もうダメだというぐらい落ち込んだ時期もありました。
会社に通った時期もありましたが、病気発症とともに自宅で療養するようになりました。
療養してはいたのですが、病状は回復せず薬を服用しても改善の兆しはありませんでした。
そこで私は思い立って実家を出ることを決意しました。
今は大阪南部のグループホームで生活をしています。
なんとかなる?
最初の頃はグループホームでの生活もあまり慣れることはなく、体調も悪い状態が続いていました。
そんな中、グループホームの支援員さんが親身になって対応してくださり、体調は少しマシになっていきました。
実は恥ずかしい話、私は自営業をしている時期から人とのコミュニケーションが極めて少ない人間でした。
そんな状況の中、家族との関係以外に全く人との係わりを持たない人生を歩んできました。
このグループホームに入って気づいたことは、「人は一人では生きていけないということ」と、「新たな人間関係に対して向き合うこと」の重要性でした。
そういった学びを得ていきながグループホームでの生活を通して病状は少しずつですが回復していきました。
“家族との別れを受け入れる”
ようやくそういったことに対して向き合えるようになることができました。
そこから私の状況は大きく変わっていきました。
まず始めは新たな人との係わりを通して、今まで関わったことのない相手を思いやったり相手の気持ちを汲み取ることを学びました。
「あの人はどういうことを大切だと思っているのだろうか」といったような価値観も理解することができるようになってきました。
そこから自分は変わり始めました。
どうやったら変われるのか? < どう変わらないといけないのか?
自分はどういった人間にならなければいけないのかということを考えることは、ただたんに進歩するよりも重要なことなのかもしれないと思うようになりました。
病気を受け入れることは重要ですが、そこから改善することは場合によっては最優先ではないということを学びました。
誰かにとって「何が大切だと思われているのか?」を学ぶことが最優先だと考えるようになりました。
そこからグループホーム内でのコミュニケーションも増えるようになりました。
そして気づけばB型の作業所に通うようになっていきました。
地元のB型の作業所に通い少しずつ社会との接点を増やしていきました。
病状も回復していきました。
そんな生活を続けて半年が経ちました。
なぜぐろーあっぷなのか?
単純にはB型からA型へステップアップして頑張っていきたいということなのですが、そういったことではありません。
一般的には「社会の接点」とか「一般就労へ向けて」と言われるA型です。
もちろん私もそういったことは強く思っています。
ですが、そこは本音ではありません。
私にはグループホームに入ってから決めた目標があります。
その目標は、「自分の能力を伸ばして社会と国家に貢献すること」です。
今自分はその先を見据えて生活をするようになりました。
見据えた先に光があります。
そこが今の自分の目標になっています。
その目標に向けてぐろーあっぷで自分の能力を伸ばすことを考えています。
ぐろーあっぷで扱っている業務であるデータ送信業務は一般的には単純な業務になります。
ですが、慣れていけば楽しみもありますし、送信件数を上げるといった目標もでてきます。
一方、社内だけでなく社外に目を向ければ、都会はたくさんの刺激があります。
例えば、ランチでも何十件というお店があります。
僕はなるべくランチに行かず自分でおにぎりを持参しているのですが、やっぱりカフェには憧れます。
今はカフェで朝活もはじめています。
いろんなことを実践してみています。
とにかく、
GROW UP!
自分の目標と向き合い能力を高めていくことが大切だと考えています。
皆さんはどういった環境で働いておられますか?
良い立地と良い環境で働けるぐろーあっぷはお勧めの事業所です。