10日経ち…Blog
10日経ち…
年が明け約10日が経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか?
こんにちは、ぐろーあっぷです。
皆さんは今年のお正月はどの様な過ごし方をされましたか。正月飾りなどを用意された方もいらっしゃるのではないかと思います。
正月飾りで思い浮かぶ物の一つに、鏡餅があるかと思います。最近は飾っていなくても、実家では飾っていたという方もおられるかと思います。
今日は時期的にもピッタリなので『鏡開き』をテーマにしようかと思います。
『鏡開き』とは、毎年1月11日にお供えしていた鏡餅を下ろし、無病息災を願って食べる行事の事を言うそうです。
由来は、室町時代や江戸時代の武家社会で行われていた「具足開き」にあると言われています。
武家社会には、床の間に飾られた具足(甲冑)にお正月の鏡餅をお供えする「具足餅」と呼ばれる風習があったそうで、松の内が明けた後に供えた具足餅を下げ、木槌で割って食べた行事の事を「具足開き」と言ったそうです。
また、鏡開きにはいくつかのNG行為があるそうです。
その中の一つに「包丁を使って切る」というものがあります。由来である「具足開き」の関係しているようで、刃物を使って鏡餅を切る行為が切腹を連想させ縁起が悪いとする風習があった為、木槌で割り食べやすい大きさにしていたようです。
また現代でも鏡餅は縁起物である為、刃物を使わず木槌で割るのが良いとされているようですね。
他には「松の内が明ける前に食べる」「鏡餅を食べずに捨てる」というものがあります。
これは、鏡餅が神様の正月の間に宿る依り代であるとされているところからきているようです。
改めて調べてみると、結構知らなかった事が多かった気がします。
これからは、お正月に食べきれなかったお餅も含め様々な食べ方を楽しんでみようと思います。
皆さんは、どんな食べ方が好きですか?