小さなことからはじめよう 障がいのある人のための生活リズムづくりBlog
小さなことからはじめよう 障がいのある人のための生活リズムづくり
2025.05.27
こんにちは。ぐろーあっぷです。
毎日を少しでも心地よく過ごすためには、「生活リズム」がとても大切です。とはいえ、いきなり完璧なスケジュールをこなすのは大変。まずは「小さなことから」始めてみませんか?障がいのある方でも、今日からできるやさしい工夫をご紹介します。
小さなステップで整える生活リズム
1. 「起きる時間」を決めてみる
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まずは毎朝同じ時間に目覚めることを目標に。
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起きたらカーテンを開けて、太陽の光を浴びましょう。体内時計がリセットされてスッキリします。
2. 「食事の時間」を整える
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朝・昼・夕の3回の食事をできるだけ決まった時間に。
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食事の時間を軸に1日の流れができてくると、自然と他の活動もしやすくなります。
3. 「お気に入りの活動」を入れる
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毎日決まった時間に好きなことをする(音楽、散歩、ぬりえなど)。
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楽しみがあると生活にメリハリが生まれます。
4. 「寝る前のルール」をつくる
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就寝前のスマホやテレビを控えて、リラックスできる時間を。
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お茶を飲む、静かな音楽を聴くなど、**「眠る前の習慣」**を決めるとスムーズに眠れます。
支援者や家族ができるサポート
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「できたね!」の声かけで自信を育てる
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スケジュール表や写真カードで視覚的にサポート
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無理をさせない・変化には時間をかける
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一緒にやることで「習慣化」を助ける
生活リズムは一日でつくれるものではありません。でも、「毎朝起きる」「食事の時間を意識する」など、小さなことを続けるだけで、心と体が整ってきます。無理なく、自分のペースで。生活リズムづくりは、新しい毎日の第一歩です。