住宅家賃補助に関するお話ですBlog
住宅家賃補助に関するお話です
2025.08.21
ぐろーあっぷです こんにちは(*^_^*)
まだまだ暑いですが最近夜になると虫の声も聞こえるようになってきたように思います。
今回は家賃補助に関するお話です
障がい者向け 家賃補助・住宅支援の種類
1. 住宅確保給付金(生活困窮者自立支援制度)
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対象:失業中や収入が減少して家賃の支払いが困難な方
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内容:原則3か月(最長9か月)、家賃相当額を自治体から家主へ直接支給
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障がいの有無に関わらず利用可能ですが、障がいにより就労が難しい場合も相談可能
2. 特別障害者手当・障害基礎年金の活用
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家賃補助というよりは収入補填制度
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これらを家賃に充てるケースが多いです
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併用して自治体の福祉制度(住宅手当など)を利用できる場合があります
3. 自治体独自の家賃助成制度
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例:
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東京都多摩市「心身障害者福祉手当」
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大阪市「障がい者住宅費助成」
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名古屋市「障害者住宅手当」
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支給条件:障害者手帳を持っていること、収入や世帯状況の条件を満たすことなど
4. 公営住宅(都道府県・市町村営住宅)の優遇
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障がい者世帯は入居抽選で「優先枠」あり
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一定の条件を満たせば家賃減免(所得に応じて大幅に下がることも)
5. 生活保護による住宅扶助
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障がいが重く働けない場合、生活保護の住宅扶助で家賃を賄える
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上限は自治体ごとに決められている(例:東京23区は単身で5万3千円程度まで)
利用の流れ(一般的な例)
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市区町村の福祉課・障がい福祉課に相談
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必要書類の提出(障害者手帳、収入証明、賃貸契約書など)
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審査 → 承認後、助成開始
✅ ポイント
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障がい者向けの「全国一律の家賃補助」は存在せず、自治体独自の制度が中心です。
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公営住宅や民間住宅の入居支援(保証人不要制度など)とセットで利用できる場合もあります。