就労継続支援A型事業 大阪府の事業所で
就労支援サービスを受けるならぐろーあっぷ

1日中ぼ~としてしまうことに対してのいい面・よくない面Blog

  • トップ
  • ブログ
  • 1日中ぼ~としてしまうことに対してのいい面・よくない面

1日中ぼ~としてしまうことに対してのいい面・よくない面

2025.09.02

こんにちは。ぐろーあっぷです。

これだけ暑い日が続きますと休みの日はとくに何もしたくない!ぼ~としたいと気持ちになりますね。

そこで今回は

障がいのある方が「1日中ぼ~っとする」ことについては、プラスの面とマイナスの面が両方あります。心身の状態や生活状況によって大きく変わりますので、整理してみました。


🌸 いい面

  1. 心身のリフレッシュ
    体調や気持ちが不安定なときに、無理に活動するより休養を優先できる。脳や身体をクールダウンさせる時間になる。

  2. ストレス解消・安心感
    何もしない時間を持つことで「やらなきゃ」というプレッシャーから解放される。自己肯定感を守る役割もある。

  3. 発想や気づきが生まれる
    ぼ~っとしていると、無意識のうちに思考が整理され、アイデアや新しい視点が浮かぶことがある。

  4. エネルギー温存
    疲れやすい障がい特性を持つ人にとっては、翌日の活動に備える大切な充電時間になる。


⚠️ よくない面

  1. 生活リズムが崩れる
    ぼ~っと過ごす時間が長引くと、昼夜逆転や食事の乱れにつながる可能性がある。

  2. 活動量の低下
    身体を動かさないことで筋力低下や体調不良(肩こり・便秘・睡眠の質低下など)を招きやすい。

  3. 孤独感や不安の増幅
    何もせず時間が過ぎてしまうと「自分は何をしているんだろう」と落ち込みやすくなる。

  4. 社会参加の機会を逃す
    外出や人との関わりが減ることで、仕事・学び・交流のチャンスを逃してしまう場合がある。


🌱 バランスの工夫

  • 「ぼ~っとする時間」を意識的に区切る(30分、1時間など)

  • 休んだ後にできそうな小さな行動(音楽を聴く、窓を開ける、軽くストレッチ)を1つだけ取り入れる

  • スケジュール帳やアプリで「休む時間」も予定に入れると、罪悪感なくリラックスできる


👉 まとめると、「1日中ぼ~っとする」こと自体は悪いわけではなく、体と心の回復に必要なときもあるんですね。ただ、それが続きすぎると生活にマイナスの影響が出やすいので、休養と活動のバランスが大切になります。