市営住宅抽選の結果Blog
市営住宅抽選の結果
こんにちは。ぐろーあっぷのYUMEです。
以前公営住宅に引っ越したいというブログを書いたのですが、今年やっと当選する事ができました。
現在家族と暮らしておりますが、ぐろーあっぷで働きだしてからは一人暮らししたいという事で公営住宅に申し込みを続けておりました。
大阪市内在住の人の公営住宅の応募は2種類あります。
1つ目は大阪府営住宅への申し込み
こちらは大阪府が管轄する物件に申し込みができます。エリアは大阪全域です。
大阪府在住の方が対象となります。
2つ目は大阪市営住宅への申し込み
こちらは大阪市が管轄する物件です。エリアは大阪市内となり、大阪市在住の方が対象となります。
こちら2つを毎回応募しておりましたが、なかなか申し込む物件の倍率が高く、人気物件だと100倍超えもざらにあります。
府営住宅も市営住宅も、みんなが住みたいと思う物件は募集が殺到し、古くて設備も整っていない場所だと応募が全くなかったりします。
特に単身暮らしを希望される方は多く、なかなか公営住宅の数で賄え切れてない様に見えます。
実は大阪府営住宅に1回当選してたのですが、実際に物件を見に行くと周囲の環境があまり良くないとか、想像以上に実家から遠いという事があり辞退しました。
そこから申し込み前に必ず物件(外観だけですが!)を観に行って、満足できるかどうか考えて納得できなかったら他の物件を観に行ったりしておりました。
あとは、長期的な戦いになるだろうなと思っておりましたので、毎回倍率が分かる度にデータを収集して物件ごとの人気を確認できるようにしておりました。
そんな感じで2年くらい申し込みを続けてきて、なかなか当選せず公営住宅に住むのを諦めようかと思う時もありました。
そこで一般の賃貸会社に行って不動産の紹介をお願いしたのですが、賃貸物件を紹介してもらう事のハードルが高い事を知りました。
現在年金を受給しているので、ぐろーあっぷの給料と年金が収入ですとお伝えしたところ、オーナー様から断られるという事が非常に多く心が折れそうになりました。
私自身、金銭面の事はしっかりできていると自負しており、家に家賃としてお金も毎月支払ってますし、スマホやクレジット支払の滞納もありません。
それなのにオーナー様に断られるという事は非常にショックで悲しくなりました。
また、オーナー側はOKを出してても保証会社が引き受けてくれない事があったりもするそうで、まだまだ目に見えない差別とかは残ってるんだなと感じました。
また不動産会社の方に、障がいがある事を伏せて物件に申し込むという提案をされた事もありました。
それでもなんとか知人や役所を頼り、物件を数件紹介してもらったのですが、なかなか納得できる物件を紹介してもらう事はできず、市営住宅で随時募集で出されている住宅に引っ越そうかなと考える様になりました。
私が見に行った市営住宅は、ベランダに雑草が生い茂っており本当に管理されているのか不安な外観ではありましたが、築40年くらいで最低限の設備はあり、内装は綺麗かもしれないと期待しておりました。
しかしベランダあたりの位置から周囲を見回すと一面の雑草と墓が見える複雑な景観でした。
それでも一般賃貸で紹介されたとこよりも綺麗だったり、家賃も半分近くで抑えれるし、入居後すぐだったらキャンセルもできると聞いて、ここでもう決めようと思い随時募集に申し込みました。
同時に、市営住宅の申し込み月だったので、当たるかどうかは分からないけど一応申し込んどくかと市営住宅の抽選にも申し込んでおりました。
ここまでくるとどうせ今回も当たらないんだろうな・・・と考えておりました。
それでもそこを申し込もうと思った理由は、比較的新しい物件なのにちょっと倍率が低そうだと思ったからです。
理由は、その物件が結構な数の募集を同時に出していたのと、それとは別に心理的瑕疵物件(いわゆる事故物件と呼ばれます)として同物件から別部屋の募集が出ており、申し込みを躊躇する人はいる=倍率が抑えられるかもと思い申し込みました。
2年申し込んだ経験から、同じ物件番号で複数戸の募集が出されてる場合は申込者は増えますが、倍ほどにはならないと実感しておりました。(例えば同物件から3戸分の募集を出してたとすると、過去の応募者の3倍とかにはなりにくい!つまり倍率が下がる)
自分は怖いものは苦手なのですが、高齢の方が多く住まれる公営住宅ならよくある事だろうなと思うのと、市営住宅のパンフレットにはどういう種類の心理的瑕疵なのかもきちんと明記されておりますので、内容を確認して納得できる内容であれば特に気にしておりません。
家族と抽選を申し込んだ物件を下見に行ったのですが、「こんな綺麗な物件なら自分が住みたい!」と大好評でした。
随時募集で申し込んでる物件も一緒に見てもらったのですが「この値段でこの物件なら全然いい!」とそこそこ好評でした。
それでも「やっぱり抽選で申し込んでる物件の方が綺麗だったね!当たるといいね」と言いながら帰りました。
その頃にはもう倍率だけは発表されており、当選確率20%という事で少しだけ期待はしておりましたが、家族には「ムリムリw」言われながら帰りました。
市営住宅の抽選が当たったらそこに住んで、無理だったら随時募集で申し込んだとこに決めようと自分の中では整理がついてきておりました。
自分が物件いろいろ見まわって、あーでもないこーでもないと悩み、ぐろーあっぷのスタッフの方々に相談したり嫌だった話を聞いてもらったり、何度も審査の書類いただいたりでご迷惑をおかけしたんですがいつも優しく話を聞いていただき、とても助かりました。ありがとうございます。
雑草がひどいのは、ドラム式洗濯機にすればベランダ行かなくて済むかもしれないし、もうそれでいいのかなと思いながら抽選日を待っておりました。
結果が発表された時、自分は見間違えてるのかもと思い30分くらいパソコン画面を確認をして、家族にもラインで間違ってないか写メを送りました。
申し込みはじめて2年でやっと市営住宅に当選する事ができました。
今度は申し込み前にきちんと現地に行って物件の確認しておりますので、イメージと違う心配は無いです。
当落結果出てから速攻で必要書類集めて(必要書類自体もコンビニで用意できるような物ばかりでした!)管理事務所に送りました。
公営住宅申し込みし始めて、2年で入居できるのはもしかしたら早い方なのかもしれないです。
個人的にやっておいた方がいいと思うのは、結果発表の時に出される倍率の確認と物件の下見です。
パンフレットに書かれてる過去の倍率は単身世帯の申し込みとは結構な差があったりする為、結果の収集は必須だと思います。
自分は過去の倍率を見ながら、100倍とか80倍とかになりそうな物件は現実的ではないので最初から申し込むのを避ける様にしておりました。
応募する物件の下見は、せっかく当選したのに思ってた感じと違ったと断るのは非常に勿体ないし、その回数分引っ越したい物件に応募できたので行った方がいいです。
長くなりましたが、ここまで頑張ってきた自分を褒めたいと思います。
誰かの参考になるといいなーと思いブログに書いときます。