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ネガティブ発言をポジティブ発言に・・・Blog

ネガティブ発言をポジティブ発言に・・・

2025.12.11

こんにちは。ぐろあっぷです。

できない・自信がないと感じるのはとても自然なことですが、そのまま心の中に置いておくと気持ちも行動も重くなってしまいますよね。
ここでは、「無理に明るく振る舞う」のではなく、現実に寄り添いながら、少しずつ前向きな言葉へ変えていく方法をお伝えします。


◆ ネガティブ発言をポジティブに変えるコツ

1. いきなり“ポジティブ100%”にしない

「できない → できる!」と無理に言い換えると苦しくなりがちです。
まずは 中間の表現 を使うのがおすすめ。

  • できない → “今はまだできないけれど、練習すれば近づけそう”

  • 自信がない → “不安はあるけど、少し試してみようかな”

「0 → 100」ではなく、「0 → 20」くらいの変換でOKです。


2. “事実”と“気持ち”を分けて言う

ネガティブになっている時は、気持ちを事実のように思い込んでしまいます。

  • ×「私には無理」

  • ○「今は不安があるだけ。やってみないと分からない」

気持ちを“事実の断定”にしない言い方へ変えるだけで気が軽くなります。


3. “できている部分”を一言添える

ネガティブ発言には、前向きな材料を一つ足します。

  • 「自信がない」
     → 「自信はまだないけれど、これまで続けてきた努力はある」

  • 「失敗しそう」
     → 「失敗しそうと思うのは準備が必要だと気づけているから」

“今の自分の良い部分”も一緒に言葉にすることで、前向きな感覚が育ちます。


4. 行動に結びつける言い換えにする

ポジティブ化は、行動しやすくするためのもの。

  • 「できない」
     → 「まずは小さいところからやってみる」

  • 「不安」
     → 「不安だからこそ、一歩だけ進んでみる」

行動が少しでも入ると、前向きさが自然と強くなります。


5. 他の人に言うならどう言う?を使う

自分には厳しくなりがちですが、他人にはやさしく言えますよね。

  • 友達が「できない」と言ったらどう声をかける?
     → 「まだ慣れてないだけだよ」「ちょっとずつやればいいよ」と言うはず。

その“やさしい言葉”を自分にも向けて良いんです。


◆ ネガティブ → ポジティブ(実例一覧)

ネガティブ ポジティブ・緩やかな言い換え
できない 今はまだ難しいけど、工夫すれば近づけそう
自信がない 不安はあるけど、少しずつ慣れていきたい
失敗しそう うまくいくように準備をしてみよう
怖い 怖いけど、できる範囲で挑戦してみよう
私には向いてない 向き不向きはあるけど、試す価値はあるかも

◆ それでも難しいときは?

「ネガティブに反応するクセが強い」場合、
まずは言葉を変えるよりも 休息・安心感・自己肯定感の回復 が先のこともあります