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無理なく楽しむ万博~サポートサービスの活用と工夫~

2025.09.05

こんにちは、ぐろーあっぷです。

大阪・関西万博は、世界各国の最新技術や文化を体験できる大きなイベントです。
2025年4月から開催されている万博も残り2ヶ月。
楽しみたい気持ちはあっても、「人混みや暑さが不安」「体調に合わせて回れるだろうか」と心配になる方も多いと思います。
今回は、障がいのある方が無理なく万博を楽しむために活用できるサービスや、自分でできる準備・体調管理の工夫をご紹介します。


1. 利用できるサポートサービス

アクセシブルルート(バリアフリールート)
 会場内は車いすやベビーカーでも移動しやすいようスロープやエレベーターが整備されています。事前に公式アプリや案内所で確認しておくと安心です。

優先入場・サポートスタッフ
 一部パビリオンでは障がい者手帳の提示により優先入場が可能です。また、サポートスタッフが会場各所に配置されており、移動や案内を手伝ってもらえます。

多目的トイレ・休憩所
 会場内には冷房完備の休憩所や多目的トイレが設置されています。混雑時でも安心して休める場所を事前にチェックしましょう。

情報支援サービス
 手話通訳、UDトークなど音声文字変換アプリを活用できるブースもあります。聴覚に障がいのある方にも配慮されています。

2. 自分でできる工夫(持ち物編)

水分補給グッズ
 マイボトルやペットボトル飲料を持参し、こまめに水分補給を。

折りたたみイス・小さな座布団
 行列や待ち時間に腰掛けられるよう準備しておくと安心です。

携帯用扇風機・冷感グッズ
 夏場の暑さ対策として必須。首にかけるタオルや保冷剤も有効です。

常備薬と診察カード
 体調変化に備え、薬や医療情報をまとめて持参しましょう。

障がい者手帳・ヘルプマーク
 サポートを受けやすくなるので、忘れず携帯を。

3. 体調管理のポイント

「見たいところを絞る」計画
 一度に全てを回ろうとせず、優先したいパビリオンを2〜3か所に決めるのがおすすめ。

休憩を前提にした行動
 「30分歩いたら10分休む」など、自分なりのルールを決めましょう。

天候と混雑をチェック
 日差しの強い日や混雑ピークは避け、朝早めや夕方に行くと快適です。

同行者と役割分担
 体調が悪くなったらすぐ休むなど、あらかじめ伝えておくことで安心です。


まとめ

万博は「一度に全部楽しむ場所」ではなく「自分のペースで一部をじっくり楽しむ」ことで満足度が高まります。
便利なサポートサービスを活用し、持ち物や体調管理の工夫を取り入れることで、無理なく安全に楽しめるでしょう。

「無理をしないこと」こそが、万博を最高の思い出にするための一番のコツです。