【短歌との出会い】Blog

【短歌との出会い】

2023.11.22

こんにちは。ぐろーあっぷにお世話になっております。耀です。

今回は私の趣味について書こうと思います。

 

昨年から短歌を詠む(作歌する)ことにはまっています。きっかけはホラー短歌というジャンルを知ったことです。

他に、木下龍也さん、岡本真帆さんの歌集に出会ったことが大きく、現在進行形で毎日短歌を詠むようになりました。

短歌は俳句と違い季語は必要なく、57577、三十一文字で表現します。

特に好きな短歌を引用させていただきます。

 

死者たちは重石をくれる大切なあなたが追ってこないように、と

(引用 あなたのための短歌集 木下龍也著)

 

この一首を読んだ時、自分の中の考えが変わるような衝撃がありました。「あなたのための」、とあるように、歌人の木下さんが他の誰かに贈った一首です。ただ、それでも私にあてた歌のように感じ、心の中でずっと残っています。

 

嫌なこと、苦しいことが今までたくさんありました。ただ、今自分に必要なこと、欲しかった言葉に出会えたような感じがし、この一首を読めたことはとても大きい財産となっています。

 

こうした言葉、特に三十一文字で表現することに興味をもち、いつか私もこのように誰かの心に残るような短歌を詠みたいと思っています。

 

ぐろーあっぷで生活リズムを整えたい、資格を取りたいと思っていてもなかなか上手くいかず、ご迷惑をかけていますが、好きな短歌を長く続けていけるように、自分も変わらないといけないなと思います。スタッフの皆様、いつもありがとうございます。

 

最後に、私が過去に詠んだ一首を載せます。

久々に白髪を染める我が母は少し恥じらい乙女の顔に(耀)

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。