就職活動は何から始める?自分に合った仕事を見つけるための進め方Blog
就職活動は何から始める?自分に合った仕事を見つけるための進め方
こんにちは、ぐろーあっぷです。
突然ですが、就職や転職を考え始めたとき、
「働きたい気持ちはあるけれど、何から始めればいいのかわからない」「自分にできる仕事があるのか不安」
「障がいについて、会社にどこまで伝えればいいんだろう」
このような不安を感じたことはありませんか?
仕事探しというと、すぐに求人を探して応募するイメージがあるかもしれません。
しかし、最初から急いで応募する必要はありません。
先ずは自分の希望や得意なこと、苦手なこと、働くうえで必要な配慮などを少しずつ整理していくことも、立派な就職活動の一つです。
今日は就職・転職活動を始めるときの流れや、仕事選びのポイント、利用できる支援などについて、順番にわかりやすく紹介します。
「働きたい」と思ったら、まず何をすればいい?
「働きたい」と思ったとき、最初に求人サイトを開く方もいるかもしれません。
もちろん、どのような仕事があるのかを見ることも大切です。
ただ、その前に「自分はどのような働き方をしたいのか」を考えてみると、仕事を探しやすくなることがあります。
たとえば、次のようなことを整理してみましょう。
・ 週に何日くらい働きたいか
・ 1日何時間くらいなら働けそうか
・ 通勤できる範囲はどのくらいか
・得意な作業、苦手な作業は何か
・人と話す仕事と、一人で集中する仕事のどちらが合いそうか
・ 体調面で気をつけたいことはあるか
・職場にお願いしたい配慮はあるか
すべてを一度に決める必要はありません。「まだよくわからない」という部分があっても大丈夫です。
実際に求人を見たり、支援機関に相談したりするなかで、自分の希望が少しずつ見えてくることもあります。
自分に合う仕事を考える方法
仕事を探すときに、「自分には何ができるんだろう」と悩む方もいるでしょう。
そんなときは、「できる・できない」だけではなく、「どのような環境なら働きやすいか」という視点から考えてみる方法があります。
たとえば、
「長時間、人と話し続けると疲れやすいけれど、一人で行う作業には集中できる」
「急な予定変更は苦手だけれど、手順が決まっている仕事なら取り組みやすい」
「立ち仕事は負担が大きいけれど、座って行う仕事なら続けやすい」
といったことも、仕事選びの大切な情報です。
苦手なことだけではなく、「こういう環境なら力を発揮しやすい」という部分も一緒に考えてみましょう。
これまでの仕事だけでなく、学校生活や日常生活、趣味などを振り返ってみるのも一つの方法です。
「細かい作業が好きだった」「パソコンを使うことが苦にならない」「決められた手順で進める作業が得意だった」
など、自分では仕事と関係ないと思っていたことが、仕事選びのヒントになる場合もあります。
一般就労と障かい者雇用はどう違う?
障がいのある方が企業などで働く場合、大きく分けると「一般求人」と「障がい者求人」という選択肢があります。
♦一般求人♦
障がいの有無にかかわらず応募できる求人です。
仕事内容や勤務条件などの選択肢が広い一方で、障がいについて企業に伝えるかどうかは、状況に応じて考えることになります。
♦障がい者求人♦
障がいのある方を対象とした求人です。
障がいや必要な配慮について企業と相談しながら働くことを前提としている場合が多く、勤務時間や仕事内容、職場環境などについて相談できることがあります。
どちらが良い・悪いというものではありません。
大切なのは、「自分が安心して働き続けられる方法を考えること」です。
自分だけでは判断が難しい場合は、ハローワークや就労支援機関などに相談しながら考える方法もあります。
一人で仕事を探すのが不安なら、支援機関を活用する
就職活動は、一人だけで進める必要はありません。障がいのある方の就職を支援する機関やサービスがあります。
♦ハローワーク♦
ハローワークでは求人情報の提供や職業相談、職業紹介などを行っています。
障がいのある方を対象とした専門窓口が設けられている場合もあり、就職について相談しながら仕事を探すことができます。
♦就労移行支援♦
就労移行支援は、一般企業などへの就職を希望する障がいのある方に対して、就職に向けた訓練や相談、求職活動、就職後の支援などを行う障害福祉サービスです。
事業所によって支援内容やプログラムには違いがあります。
利用を検討するときは、見学や相談をして、自分に合いそうか確認してみるとよいでしょう。
♦障がい者就業・生活支援センター♦
仕事に関する相談だけでなく、生活面も含めて支援を行う機関です。
「働きたいけれど、生活リズムにも不安がある」「就職したあとも相談できる場所がほしい」といった場合の相談先の一つになります。
どこに相談すればいいのかわからない場合は、まず一つの窓口に相談し、必要に応じて別の支援機関につないでもらう方法もあります。
求人を見るときに確認したいポイント
求人を見ると、給与に目が行きやすいかもしれません。
もちろん給与は大切ですが、長く働くことを考えるなら、仕事内容や勤務条件なども確認しておきたいところです。
たとえば、
* 具体的な仕事内容
* 勤務時間
* 勤務日数
* 休日
* 給与や各種手当
* 通勤方法や通勤時間
* 職場の人数や環境
* 必要な経験・資格
* 業務上求められること
* 障がいへの配慮について相談できるか などがあります。
求人票だけではわからないこともあります。
応募前の相談や職場見学などの機会がある場合は、実際の仕事内容や職場環境を確認することで、働くイメージを持ちやすくなるでしょう。
「採用されるかどうか」だけではなく、「自分がそこで無理なく働き続けられそうか」という視点も大切です。
障がいや必要な配慮を企業にどう伝える?
就職活動で悩みやすいことの一つが、障がいや配慮事項についての伝え方です。
「どこまで話せばいいんだろう」「伝えたことで不利にならないかな」と不安になる方もいるでしょう。
伝える内容を考えるときは、障がい名だけではなく、仕事をするうえでどのようなことに困りやすく、どのような配慮があると働きやすいのかを整理しておくと伝えやすくなります。
たとえば、
「一度に複数の指示を受けると混乱することがあります。優先順位を伝えていただけると取り組みやすいです」
「定期的な通院があるため、事前に相談のうえ休みをお願いすることがあります」
など、仕事との関係を意識して具体的に伝える方法があります。
また、自分で工夫していることがあれば、それも一緒に整理しておくとよいでしょう。
何をどこまで伝えるか迷う場合は、応募前に支援機関などへ相談する方法もあります。
面接ではどんなことを聞かれる?
面接では、一般的な志望動機やこれまでの経験などに加えて、障がい者雇用の場合には、働くうえで必要な配慮について確認されることがあります。
事前に次のような内容を整理しておくと、落ち着いて答えやすくなります。
* なぜこの会社・仕事を希望したのか
* これまで経験した仕事や作業
* 得意なこと、苦手なこと
* 希望する勤務時間や働き方
* 働くうえで困りやすいこと
* 必要な配慮
* 自分で行っている工夫
* 通勤方法
* 長く働くために大切にしたいこと
全てを完璧に答えようとしなくても大丈夫です。
面接は企業が応募者を確認する場であると同時に、自分に合う職場かどうかを確認する機会でもあります。
仕事内容や職場環境など、気になることがあれば質問してみることも大切です。
就職はゴールではなく、「働き続けること」も大切
就職活動をしていると、「まずは採用されたい」という気持ちが強くなることがあります。
もちろん、就職が決まることは大きな一歩です。
一方で、その先には実際の仕事や職場での生活があります。
長く働くためには、自分の体調や負担の変化に気づくことも大切です。
「最近、疲れがたまっているかもしれない」「仕事内容で困っていることがある」「職場でうまく伝えられないことがある」
そんなときは、一人で抱え込まず職場の担当者や利用している支援機関など、相談できる相手に話してみる方法があります。
問題が大きくなる前に相談することで、仕事内容や働き方について調整できる場合もあります。
就職活動は、自分のペースで一つずつ進めていこう
「働きたい」と思っても、最初から自分に合った仕事がはっきりわかるとは限りません。
求人を見たり、相談したり、職場を見学したりするなかで、
「この仕事ならできそう」「こういう環境は少し苦手かもしれない」「自分にはこんな働き方が合っているかもしれない」
と気づくこともあります。その一つひとつが、仕事を探すための大切な材料になります。
就職活動では、早く決めることだけが大切なのではありません。
自分が安心して働ける環境を少しずつ見つけていくことも大切です。
先ずは、「どんな働き方ならできそうかな」と考えるところから始めてみてもよいでしょう。
一人で考えるのが難しいときには、ハローワークや就労支援機関などに相談する方法もあります。
できるところから、一つずつ。
自分に合った働き方を探していきましょう。